大倉忠義×成田凌『窮鼠はチーズの夢を見る』映画化決定 大倉「人を好きになる境界線はない」

大倉忠義×成田凌『窮鼠はチーズの夢を見る』映画化決定 大倉「人を好きになる境界線はない」

『窮鼠はチーズの夢を見る』

水城せとなのコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『爼上の鯉は二度跳ねる』が、主演・大倉忠義、監督・行定勲で実写映画化。セクシャリティを越えて、人を好きになる喜びと痛みを描く。共演には、話題作への出演が絶えない成田凌が名を連ねる。

大伴恭一は、学生時代から自分を愛してくれる女性と付き合い、受け身ばかりの恋愛を繰り返してきた。広告代理店に就職し、結婚後も不倫を重ねる日々。そんなある日、妻から派遣された浮気調査員として、大学時代の後輩・今ヶ瀬渉が現れる。「カラダと引き換えに……」不倫の事実を隠す条件として、今ヶ瀬から予想外の条件を突きつけられた恭一。はじめは拒絶していたが、やがて7年もの間、一途に想い続けてきた今ヶ瀬のペースにのせられ、胸を締め付ける恋の痛みに翻弄されていく。

主人公の恭一を演じるのは、関ジャニ∞として活躍中の大倉忠義。2013年に『100回泣くこと』で映画単独初主演を果たし、2018年はドラマ『モンテ・クリスト伯 −華麗なる復讐−』(フジテレビ系)で人間の弱さを体現する演技で注目を集めた。本作について、大倉は「素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います」と語る。

そんな恭一への想いを募らせ、葛藤する今ヶ瀬渉役を、大倉と本作で初共演となる成田凌が演じる。「セリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。 現場に入り、大倉さんと対峙しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ヶ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います」と意欲を覗かせた。

そして、メガホンを握るのは、ベルリン国際映画祭では国際批評家連盟賞を2度受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲。「男と男の性愛を区別することなくリベラルに描く原作の在り方と、深い共感を得るセリフの素晴らしさに感銘を受けました。 マイノリティの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました。これは、人を受け入れることについての映画になると思います」と本作への並々ならぬ気合を見せる。

さらに、行定は「大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、ふたりの持つ男の繊細さと色気で、今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」と続ける。その期待に応えるべく大倉は「行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とても贅沢な時間だと思うので、堪能したいと思います」。そして成田も「行定組の一員として丁寧に一生懸命に作っていくので、観ていただく方それぞれが自由に楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

『窮鼠はチーズの夢を見る』

関連記事(外部サイト)