エアレース開幕戦で室屋義秀が完全優勝。「新ルール」に見事に適応

エアレース開幕戦で室屋義秀が完全優勝。「新ルール」に見事に適応

エアレース開幕戦で室屋義秀が完全優勝。「新ルール」に見事に適応の画像

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2019年開幕戦がUAE・アブダビで行なわれ、室屋義秀が優勝。しかも、予選トップからの優勝という、自身初の”ポール・トゥ・ウィン”を成し遂げた。

 2年ぶりの年間総合優勝を目指す室屋にとっては、「シーズンが始まったばかりで、まだまだ先は長いが、いいスタート」である。


エアレース開幕戦で予選トップからの優勝を飾った室屋

 勝つべくして勝ったレース――。すべてのフライトを通じて、一度もペナルティを受けることがなかった室屋の落ち着いたフライトを振り返れば、そう表現してもいいのだろう。

 しかしながら、室屋の安定感とは対照的に、この日のレース全体を俯瞰すると、”荒れ模様”だった印象は否めない。

 というのも、今回のレースではラウンド・オブ・14からファイナル4までに、全部で25本のフライトが行なわれたのだが、そのうちノーペナルティだったのは半数に満たない12本。通常のレースに比べ、かなり多くのペナルティが発生した。

 しかも、ペナルティがあった13本のフライトのうち、8本までがゲート14(1周目のゲート7)でのインコレクトレベル(ゲートを水平に通過しない)、あるいはパイロンヒット(ゲートに接触する)のいずれかが起きているのだ。

1 2 3 4 5 6 次へ

関連記事(外部サイト)