五輪リレー種目にも大打撃「厳しい状況」 池江璃花子選手白血病公表

五輪リレー種目にも大打撃「厳しい状況」 池江璃花子選手白血病公表

池江璃花子選手の白血病公表を受けて、記者会見する日本水泳連盟の上野広治副会長(左から2人目)ら=12日午後、東京都渋谷区(財満朝則撮影)

 競泳女子のエース、池江璃花子選手が12日、白血病と診断されたことを公表した。

 「池江抜きでのリレーは非常に厳しい状況だと思う」。日本水連の上野広治副会長は終始険しい表情だった。池江の日本選手権欠場は、リレー種目での上位進出を狙う日本チームにとっても大きな影響を及ぼしそうだ。

 得意とするバタフライ、自由形の個人計5種目で日本記録を持つ池江の存在は日本のリレー種目に必要不可欠だった。昨夏のジャカルタアジア大会ではリレー4種目に出場し、2種目での日本新記録更新に貢献。2020年東京五輪から採用される混合メドレーリレーでも活躍が期待されている。

 7月の世界選手権では、リレー種目の上位12位以内に2020年東京五輪の出場権が与えられる。日本代表選出には日本選手権出場が最低条件になるため、日本チームはエース不在で正念場を迎えることになる。上野副会長は「早く戻ってきてもらいたいが、他の選手に奮闘してもらいたいということを、これからヘッドコーチ始め、檄を飛ばしていきたい」と話した。

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