慢性期でのチーム医療の在り方で議論―厚労省検討会
2009年11月2日(月)19時57分配信 医療介護CBニュース
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武久会長は、同協会が今年4月に行ったチーム医療に関するアンケート調査の結果などを踏まえ、今後は医師と看護師中心の医療から多職種による「集中的チーム医療」が必須になると指摘。その上で、診療報酬に関して、▽医療療養病床への医療クラーク加算の適応▽病棟にコメディカルを専従配置した場合の評価▽多職種によるカンファレンス(会議)への評価−などを求めた。
桑田氏は、同病院で実施しているコメディカルとの連携例などを紹介。看護職が他職種間の調整役を担うことが、高齢者のQOLの向上につながると指摘した。
意見交換では、桑田氏が「医療行為に関してはお金が付くが、例えばチューブでご飯を食べていた人で、わたしたちのケアによって(チューブが)外れたことに対しては、何らお金が付かない」と述べ、高齢者のQOL向上につながる現場の取り組みが評価されていない現状を指摘。こうしたケアに報酬を付けるよう求めた。
川嶋みどり委員(日本赤十字看護大教授)は、「介護や診療には報酬があるのに、看護に対する報酬がないことが、看護職と国民を不幸にしている」とし、看護の業務を評価する「看護報酬」の必要性を訴えた。
このほか、島崎謙治委員(政策研究大学院教授)が、他職種間で役割分担を行う場合の看護師の責任の所在などについて質問。これに対し、桑田氏は「いかに質の高い、責任を全うできるナースを育成するかが今の課題だ」と述べた。
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