10mlバイアルの安全性「問題ない」―新型ワクチンで長妻厚労相
2009年11月6日(金)20時56分配信 医療介護CBニュース
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舛添氏はまず、当初は1800万人分としていた国産ワクチンの供給量が、長妻厚労相の就任後に2700万人分に引き上げられたことについて質問。長妻厚労相は、「当初の1800万人分は、すべて1mlバイアルで製造した場合の試算で、ワクチン不足を踏まえ、半分は容器が10倍の大きさで、より製造効率の良い10mlバイアルでも製造することにした」などと答えた。さらに舛添氏が、「10mlバイアルの安全性に確信があるか」とただすと、長妻厚労相は「1mlバイアルでは2回打てば中が空になり、廃棄することになるが、10mlバイアルなら何人分も注射針を刺して接種することになる」とした上で、▽消毒の徹底▽冷蔵庫での保管▽24時間以内に使わない場合の廃棄―などの安全対策を徹底していると説明。海外でも使用されており、10mlバイアルでも問題はないとの認識を示した。
これに対し舛添氏は、「(10mlバイアルなら)赤ちゃんには50回打てる」とした上で、針の替え忘れや雑菌混入の危険性を指摘。長妻厚労相が、ワクチンを打つ人数に応じて1mlバイアルと10mlバイアルのどちらを供給するか判断していると応じると、舛添氏は「海外では近くに保健所がないなど、確実に50人が接種するような状況でなければ、10mlバイアルは使っていない。10mlバイアルを使っても、3人しか来ずに廃棄することになれば、結局は(接種できる)人数が減る」とした。
長妻厚労相は、国内4メーカーのうち1社は、1mlバイアルで新型インフルエンザワクチンを製造すると、季節性インフルエンザワクチンの製造を中止しなければならなかったと説明。「量を確保したいという思いの中で、ぎりぎりの判断をした」と理解を求めた。
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