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経済総合

採用面接NG発言集

2009年9月28日(月)8時50分配信 All About

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備えあれば憂いなしです。面接準備は入念に。 [ 拡大 ]

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 「絶対に面接に受かる方法を教えて欲しい」

 そう言われると困るのですが、実は実力やポテンシャルはあるのに、ボタンの掛け違いで落ちてしまっている方をよく見かけます。それは非常にもったいない。

 私の5000人以上のキャリアカウンセリング経験から、きちんと面接の準備をしていれば受かったという方は、2割ぐらいに達します。また、「事前にはそれほど魅力を感じなかった会社でも、実際に面接を受けてみたら第一志望ともいえる会社であった。しかし準備が足りずに落ちてしまった」というパターンも多いです。

 今回は、採用面接でのよくあるNG発言や面接官をガッカリさせる言動を紹介します。これらを参考にして、面接準備にしっかり取り組んで下さい。

■採用面接NG発言集

・面接官に「志望動機は?」と聞かれて、「○○社に紹介を受けたので」と答えてしまった
 人材紹介会社を経由して面接を受けに行った時に、ついつい言ってしまいがちなNGトークです。

 人材紹介会社のキャリアコンサルタントに推薦されて受けに行った面接というのはわかるのですが、それは「きっかけ」であって「志望動機」ではありません。業界の魅力、会社の魅力、仕事の魅力など、その会社への「志望動機」を答えてください。

・服装がきちんとしていないことにコメントしない
 例えば、現職の会社が自由な社風で、ノーネクタイ、ジャケット不着用でもOKだったとします。しかし服装のマナーが厳しい会社の面接を受ける際には、その会社のドレスコードにできるだけ合わせましょう。

 仕事帰りなどでやむを得ずカジュアルな服装で臨んだ場合には、冒頭で「転職活動をすることをまだ会社に話していないので、このような服装にて失礼致します」など断りを入れることです。たったこれだけのことで礼儀を持っている人だとわかります。

・会社のHPを読めばわかることを質問する
 従業員数、売上、事業概要、沿革などHPに書いてあることをそのまま質問するのはNGです。売上が伸びていることに対して「御社は競合他社のA社と比較して、なぜ成長しているのか?」と聞くことはOKです。

 さらにいえば「競合のA社との違いは○○にあるので、御社は成長しているのでは?と考えているのですが、いかがでしょうか?」など、ここまで掘り下げられればさらに良いです。HPで公開されている情報以上のものを読み取る力があると評価されるでしょう。

・話が長い
 一つの質問に対して演説のように何分も話をしてしまう、これもNGです。質問に対しては結論から入り、次に理由を話しましょう。

 自分の話が長いかどうかは、友達に聞いてみると良いと思います。「シンプル イズ ベスト」。相手の質問を待ってそれに答える会話のキャッチボールをしてください。

■面接官をガッカリさせる言動

・質問に答えない
 これは非常に多いです。例えば、「自己紹介をしてください」と言われているのに、聞いてもいない志望動機を答えてしまう方も結構いるようです。

 余談ですが、創業経営者の方はこの「質問に答えない」タイプの方が結構います。これは社長だから許されるのであって、面接を受けに行く側としてはNGとなります。創業社長は質問に答えているうちに、ついつい夢の話やビジョンの話を熱く語ってきたりするものなのです。

 しかし、現場の社員や幹部の方は質問に対して正確に回答するほうが、優秀な人材と言えるでしょう。質問については結論から回答、その後に理由を述べることです。

・企業にどんなメリットがあるのか考えていない
 あなたを採用すると、どんなメリットがあるのか?面接とは、あなたの強みを会社でどう活かせるのかを見極める場です。にもかかわらず、自分のいいところを引き出してもらって、考えてもらおうという受身な方がいます。もしこの考えに近い場合は、「自分なりに、私の持つ強みはAとBと認識していますが、貴社でポジションはありそうでしょうか?」など自分なりの仮説、意見をもって面接に望みましょう。

・御社の教育システムに魅力を感じました
 自律的に学習ができない人物だと思われがちなので損をします。自分から伝える話ではないでしょう。

・御社が大手で安定している会社なので魅力を感じました
 反論したくなる内容です。「安定って何ですか?」「どうして安定していると言えるのですか?」「安定している会社に入りたいとはどういうことですか?」といった質問に対し論理的に回答できる方でしたら、特に問題はありません。

 しかし、私の経験から、この種類のお話をする方で明確な回答をいただけたことがありません。余程の自信がない限りしないほうがよろしいかと思います。

・目をみて話さない
 緊張のあまり、目線が泳いでしまうこともあります。ここはひとつ、「相手の目を見る」ことを心がけましょう。目を見るといっても、睨みつけるのではなく、柔らかい笑顔です。

 自然に相手を見ることが得意でない方は、相手のおでこあたりをみましょう。目線をまったく合わせない方がたまにいますが、これだと自信のなさや事実でないことを話しているようにとらえてしまわれます。

・遅刻する
 何らかの事情により遅刻をしてしまう場合、必ず事前に連絡を入れることです。万一の可能性を考えて、会社の電話番号はメモしておきましょう。遅刻してしまった人はNGという会社はあります。絶対落ちるというわけではないですが、事前に連絡が基本です。


 以上が採用面接でのNGな発言です。

 みなさんの中には、こんな経験をしたことはありませんでしたか?もし、経験してしまったことでも、これから気をつければ大丈夫です。

 採用面接の準備は、自分の強みやその会社で生かせるスキルを整理しながら、その会社の強みや仕事の魅力との接点を見つけることが大切です。そこからいろいろな可能性を見つけることができます。

 といっても、接点を見つけることは意外と大変でなので、友達や家族など信頼できる人に相談しながら取り組むといいでしょう。その準備が、次へのステップにつながります!

【転職のノウハウ:高野秀敏】

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