自分だけの強みを見つけて、他人とかぶらない オンリーワンの職務経歴書を作る、ネタ出し方法
2009年9月30日(水)9時0分配信 CAREERzine
[ 拡大 ]
-PR-
職務経歴書は、作成に手間がかかるうえ、なんとか書き上げたとしても、面接官に響く内容になっているか不安なもの。そんな悩みを解決すべく、書類選考を突破する職務経歴書の書き方を、プロが教えます。
■他人は使えない、自分だけのオリジナル職務経歴書を作ろう
職務経歴書の作成は、転職活動者の悩みの1つ。履歴書はある程度書式が定まっているのに、職務経歴書はフリーフォーマットでよいという企業がほとんどですから、ますますどう書けばいいのか困惑するというのが本音でしょう。
何を書くか迷うということは、提出する企業に、何を伝えたらいいかが明確になっていないということです。企業側は、採用のプロセスを通じて、応募者の職務への適合性と組織への適合性を見ています。職務への適合性というのは、その仕事ができるかどうか、専門スキルやコミュニケーション力を含めた能力が必要十分かどうかです。組織への適合性は、性格や価値観、やる気などが、会社や職場の風土と合っているかどうか、職場の仲間とうまくやっていけそうかどうかという点を見られます。企業が欲しいこれらの情報について、履歴書から得られる情報は限られているため、職務経歴書の提出が求められるのです。
言い換えれば、自分がいかに応募職種・ポストにふさわしい能力を備え、その企業の一員として組織になじめる人間であるかを、職務経歴書の中に書き込めばよいのです。その時にポイントとなるのは、自分だけのオリジナルの経歴であること、また、応募先企業のためだけに書かれたものであるという2点です。
経歴がオリジナルなんて当たり前だろうと思われるかもしれませんが、実際には、企業名を書き換えたり、同様の業務経験のある人なら使いまわしできそうな職務経歴書を書いている方は意外と多いのです。
すでに自分書き上げたという方は、本当に自分にしか使えないものかどうか、もう一度見直してみてください。これから書くという方は、ぜひ本連載を参考にしてみてくださいね。
■STEP1:自己分析の深みにはまらない、経歴の振り返り方
準備もなしに、いきなり職務経歴書を書こうというのには無理があります。材料集めから始めましょう。
まずは、過去の記録などを調べればわかる内容中心に、基本項目を書き出していきます。具体的には、学歴や資格、長・短所、所属企業での仕事内容などです。職務経歴は、担当業務が変わった時期で区切って書き出しましょう。
職務経歴書の材料となる基本項目最終学歴資格・特技学習歴・研修受講歴講師歴研究・論文発表歴所属団体趣味健康状態長所、短所賞罰所属企業、部署立場・肩書き担当業務(所属企業への)志望理由退職理由
私が運営する、職務経歴書作成代行のインタリストでは、ネタだしシート「履歴項目等確認編」と「キャリアたな卸し編」を用意しています。こちらを使っていただいても、上記のような材料が列挙できるでしょう。
履歴書、職務経歴書に記載する項目もあれば、自己分析のきっかけとなる項目もあります。転職活動の前に自己分析が必要とはよくいわれることですが、自己分析を目的にしてしまうと深みにはまります。応募書類の作成に必要な範囲で自分自身を振り返えればOKですが、手間を惜しまず文字に書き出してみることが大切です。
基本項目が確認できましたか? 自分の得意なことや好きなこと、あるいはこだわりなどがうっすら見えてきたのではないでしょうか。次のステップでは、これらの項目を追求して「強み」を見つけていきます。
続きは CARRERzineで
(CAREERzineへの会員登録が必要な場合があります)