一日早い譲渡は一日分多くの救命に - 犬と猫のライフボート -
2009年10月5日(月)15時27分配信 地球のココロ
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保健所などの行政機関から犬猫を受け入れ、飼育健康管理やワクチン接種、不妊手術を行って譲渡するまでを指針として活動している犬と猫のためのライフボート。その活動の3本の柱を1回、2回とご紹介しましたが、今回は3本目の柱「譲渡する」ついての紹介をします。
ライフボートの活動コンセプトは「一匹でも多くのいのちを救う」こと。譲渡活動もこのコンセプトのもと、一匹でも多くの犬や猫を譲渡できるように行っています。
多くの犬や猫を譲渡できるということは、それだけ多くの命を救えるということです。譲渡すればその子自身が幸せになることはもちろん、新しい子を保健所から連れて来ることができます。毎日多くの命が奪われている現状では、一日早く譲渡できれば一日分多くの命が救えるということにつながります。
もちろん、どんなに多くの子を譲渡しても、その後で不幸になってしまっては意味がありません。ライフボートでは譲渡にあたって飼育環境や家族構成、飼育経験などをお聞きし、飼育が難しいと判断した場合には譲渡を断わることもあるそうです。また、犬猫自身の経緯や病気のリスクなどをわかる限り説明して、納得の上で引き取ってもらうようにしています。譲渡後も家庭での生活が少しでも上手くいくように、飼育相談を行うなど、サポート体制も万全です。
万が一譲渡後に問題が発生した場合は、終生飼育施設でもあるアニマルシェルター(飼育保護施設)の存在がセーフティネットとしての役割を果たします。最悪なのは譲渡された子達が再び保健所に持ち込まれてしまうことです。しかしシェルターを持つことで、「本当にどうにもならない場合」にはシェルターに戻してもらうことが可能です。ただし、「いざとなれば戻せばいい」と思っている方には面会に来てほしくないというのがライフボートの本音であることは事実です。
里親さんと犬猫の面会は、千葉県柏市のアニマルシェルターと、関東と中部地方を中心とした移動譲渡会の2通りがあります。特に移動譲渡会はまだノウハウが少なく、試行錯誤中とのこと。しかし年々参加者や協力者が増えてきており、ライフボートの重要な活動の一つになっているそうです。
【参考サイト】
犬と猫のためのライフボート
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