日鉱金属:使用済リチウム電池からのレアメタル回収、11年に事業化めざす
2009年9月3日(木)17時56分配信 ecool
パイロットプラント完成予定図 [ 拡大 ]
-PR-
日鉱金属は3日、使用済みのリチウムイオン電池やリチウムイオン電池の製造工程内で発生する廃正極材からコバルト、ニッケル、リチウム、マンガンなどのレアメタルを回収する実証化試験を実施すると発表した。2011年にはレアメタルの回収を事業化したい考えだ。
携帯電話、パソコンなどの電子機器に広く利用されているリチウムイオン電池は、今後、電気自動車・ハイブリッド車などの次世代自動車用の車載用電源としての需要の急増が見込まれている。一方、その原料となるレアメタルの内、特にリチウムについては、現在日本は全量を輸入に依存しており、使用済み電池などからリチウムを回収し、リチウムイオン電池に再利用するリサイクル技術の確立は喫緊の課題となっている。
リチウムイオン電池からのリチウムおよびマンガンを回収する技術については、実用化すれば世界初になるという。