米国、北極圏の現状をまとめた報告書「Arctic Report Card」を発表
2009年10月27日(火)18時25分配信 ecool
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北極圏の現状をまとめた米海洋大気庁(NOAA)の年鑑「Arctic Report Card」が22日、発表された。2009年夏季の海氷は2007年や2008年レベルよりも増えているものの、過去5年間では大幅に変化し予測以上のペースで消失が進んでいるという。
「Arctic Report Card」によると、風や海流によって夏の海氷が減少。グリーンランドの氷も減少し続けている。このような海氷の減少は、北極圏の植物や動物にも影響を与えているという。
NOAAのJane Lubchenco博士は、「北極は地球上で特に脆弱な場所。気候変動による変化が地球上の他の地域よりも早く進んでいる。温室効果ガスの削減と気候変動への対応が緊急に必要だということを示している」と強調した。[松岡 由希子]