民主党の景気対策のキーワードを探る 【日経新聞の読み方】第8回
2009年9月24日(木)9時0分配信 MONEYzine
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まいど! 相場の福の神・藤本誠之です。8月30日の総選挙で、民主党が圧勝。政権交代が実現しました。翌31日の相場では、日経平均がマイナスに、特に民主党関連といわれる銘柄が、大きく下げました。これは、法改正前後の関連銘柄の値動きと同じパターンを示しています。
■「藤本式・今月の日経新聞の読み方」
先月末の総選挙では、民主党が308議席を獲得する大躍進。民主・社民・国民新党の連立政権が発足しました。この前後の株価の動きを見てみると、総選挙前に高値をつけていた民主党関連といわれる銘柄が総選挙翌日に大きく下げ、日経平均もマイナスに。これは、法改正案が通ってから施行されるまでの、関連銘柄の値動きに非常によく似ています。
具体的には、2006年6月の道路交通法の改正を見込んで、【4666】パーク24などの駐車場関連銘柄が上がった時と同様の動きです。つまり今回の場合、民主勝ち見込みで上がった銘柄は、総選挙直前の28日に高値をつけ、圧勝が明らかになった31日には材料出尽くしで、売られたというわけです。
しかし、この後もう一度チャンスがありそうです。その時期とはいったいいつか。そして、長い目で見た場合、民主党・社民党・国民新党の連立政権がマーケットにもたらす影響にはどのようなものがあるのかについて、今回は考えてみましょう。
■民主党勝ち見込みで上がった銘柄とは?
今回の総選挙前に、民主党の勝利を見込んで上がった銘柄は、マニフェストがらみの銘柄です。具体的にいうと、まずは少子化対策がらみで【7956】ピジョン、【7935】コンビ。
それに、農業政策をツボとしているので【6310】井関農機や【6326】クボタ、それに農薬・殺虫剤関連。さらに、高速道路無料化で【9064】ヤマトホールディングス。CO2削減などエコも謳っていますから、クリーンエネルギーがらみで【6764】三洋電機、【6674】ジーエス・ユアサ コーポレーションといった、比較的、わかりやすい銘柄です。
これらの銘柄は、開票後には「好材料出尽くし」と見込まれて、下がってしまいました。でも、相場の福の神・藤本的には、もう1回投資のチャンスがあると思っています。それは、予算が決まって実際に施行されるあたり。具体的には年末にかけてのタイミング。選挙後に大きく下がった銘柄は、安いときに拾えるんちゃうかなーと予想しています。
■ちょっと面白いのが農薬・殺虫剤関連銘柄
ところで、話は少しそれますが、農薬・殺虫剤関連は、エコや地球温暖化と相まってちょっと面白い銘柄です。
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