新たな食の安全のシンボルとなるか 店先に「緑提灯」を飾る飲食店が急増中
2009年10月15日(木)13時0分配信 MONEYzine
[ 拡大 ]
-PR-
このところ赤提灯ではなく緑色の提灯を店頭に出す飲食店が増えている。この「緑提灯」はカロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店を証明するもの。2005年4月に北海道小樽から始まり、現在では2300店舗以上が参加している。
そもそもの始まりは、独立行政法人・農研機構中央農業総合研究センター所長の丸山清明氏が6年前に札幌市に赴任していたときにスーパーや飲食店で道産品が少ないのに疑問を感じたことがきっかけだ。実際に日本の食料自給率は40%程度まで落ち込んでいる状況があり、そこで国産食材を積極的に使う店を応援したいと考えて提唱したという。
緑色の提灯を掲げることのできる店は、国産食材を半分以上(カロリーあるいは重量ベース)使用していることが条件。国産食材の使用率に応じて1~5個の星印が表示される。50%以上が1つ、10%上がることに星印が増え、90%以上で星5つとなる。
星の数は店からの自主申告に任せているが、もし虚偽の申告があった場合には「反省」と書いた鉢巻きを巻くか、髪の毛を丸坊主にするというペナルティーが待っているとのことだ。東京都内だけでも参加する飲食店がすでに300店舗以上あり、都内に勤務するサラリーマンなら新橋近辺で緑提灯を見かけたことがある人も多いかもしれない。今後、食の安全を見分けるひとつの指標として活用できそうだ。
【関連記事】
・一杯丸ごと全自動で作るラーメンロボットが話題に
・マックとロッテリアの集客戦争 「無料コーヒー」と「返金キャンペーン」賢いのはどっち?
・アイス、ドーナツ・・・外資系飲食チェーンが国内で躍進 行列店に共通する人気要素とは