なぜヤマトの宛名なしDMが集客効果20倍なのか
2009年10月26日(月)13時0分配信 プレジデントロイター
-PR-
車会社のDMに車の写真は載せず
宛名が記されていないDMが抜群の集客効果を発揮している――。
ヤマトダイアログ&メディアが2006年11月からスタートさせた宛名なしDM「エリアダイアログ」の一通当たりのコストは新聞の折り込みチラシの約5倍。だが、レスポンス率は約10倍、時には50倍から100倍もの数字をたたき出す。新聞購読率が減少し、とりわけ若年層の新聞離れが加速する中、費用対効果の高い「エリアダイアログ」の取扱量は毎月倍々ゲームで拡大中だ。
同社はヤマトHDとドイツポスト・ワールドネットの合弁企業。「エリアダイアログ」は、独自に開発したエリアセグメンテーションデータベースを活用。町丁名単位で抽出したターゲットエリアに一斉にDMを配達して新規来店の集客を支援する。
使用するのは国勢調査や自動車登録台数など公のデータ。場合によってはさらにクライアントが持つ顧客リストなどのデータをプロットしていくが、これで即配達エリア決定、とならないのが「エリアダイアログ」の強みだ。代表取締役社長の成井隆太郎氏は言う。