なぜ不況になるとニチイ学館の株は上がるのか
2009年10月27日(火)13時0分配信 プレジデントロイター
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内需安定株の共通する特徴とは
相場低迷時は内需関連のディフェンシブ銘柄を狙え――。これは株式投資の定石だが、ここにきて事情が変わりつつある。
ディフェンシブ銘柄とは、業績が景気の影響を受けにくい銘柄を指す。業種的には食品・医薬品・鉄道・電力・ガス株などがこれに該当する。実際、過去の歴史を見ると、相場全体が下落傾向にあるなかで、こうした銘柄は逆に株価が上昇していることが少なくない。
相場が悪いときも簡単には資金を引き揚げられない機関投資家は、損失を少しでも減らしたいという意識からディフェンシブ銘柄に投資する傾向が強い。個人投資家にとっては、配当や株主優待が充実している企業が多いことも魅力となっている。
ところが、現在の景気悪化と株式市場の低迷のなかでは、これらの内需株のすべてが買われているわけではない。例えば東京電力株の場合、2008年10月のリーマンショック時に2215円の安値をつけ、年明けに3000円台に回復したが、その後は下落トレンド入り。現在は再び2300円台にある。
武田薬品工業の先の高値は、08年8月の6180円で、その後は下落。