なぜニトリは他社の半額で売っても利益を出せるのか
2009年11月4日(水)7時0分配信 プレジデントロイター
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「お値段以上」にかける執念
最近テレビコマーシャルで目立つ会社の一つが「お値段以上」がキャッチフレーズのニトリである。ライターとして四半世紀以上もあらゆるものの値段やその仕組みを探求する“値段探偵”を生業としてきた身としては興味を持たざるをえない。聞けば「22期連続増収増益」というからますます好奇心は募る。
こんな場合の私の流儀はまず、現場に行くことだ。
イオン津田沼店内のニトリは、3階の奥にかなり広いスペースを持っていた。14インチのテレビで、「お値段以上」のキャッチフレーズを流している入り口を通り抜けて店内を一巡する。大型家具を扱っていない店なのでGMS(総合スーパー)の寝具売り場の雰囲気だ。並んでいるものはどれも格安。
実際にニトリの製品を買った人の印象はどうなのか。
「キッチン用のラックや小物を利用していますが安くて使い勝手が良く、重宝しています」と話すのは30代前半のキャリアウーマンの女性だ。彼女は、「デザインや色にこだわるときは無印良品やイケアのものを利用しています」とも話していたが。