実は相性が悪い? 富裕層とランボルギーニ
2009年10月25日(日)7時0分配信 ゆかしメディア
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「ランボルギーニより、10年で資産を4倍に増やしたい」。こんな富裕層の行動様式に関する調査結果が先日発表された。
これは、現在の資産額が平均200万ドル(約1億8000万円)の1414人を対象に、ロンドンの富裕層資産運用アドバイザー、スコーピオ・パートナーシップと英スタンダード・チャータード銀行が行った調査。そのうちの78%は今後も資産を増やすつもりだという。
スコーピオ社は、多くの富裕層向け資産運用サービス提供者が正しく実像をつかみ切れていないと指摘。プライベートバンクが売り込んでいるものは的が外れていると説明した。
また、純金融資産1億円の方々のプライベートクラブ「YUCASEE」(ゆかし)会員を対象に行った調査結果でも、「購入を検討しているもの」の1位は自宅・別荘(不動産)、2位教育、3位自動車となっていた。
だが、ランボルギーニは、スーパーカーで人気No.1を誇った車。また、かつてのようにすぐに壊れるということもない、と評判も悪くない。だが、エコという時代背景も後押しして「究極の趣味」となりつつあるようだ。
■「究極の趣味」も富裕層のもの
ランボルギーニが「究極の趣味」となりつつある背景には、先日、米国環境保護局EPAが発表したランキングも反映されているようだ。それは「燃費ワーストランキング」という不名誉なモノ。1位が4年連続で、ランボルギーニ・ムルシエラゴとなった。さらに3位にはレヴェントン・ロードスターも入っており、ワースト1、2は何とか免れた。
ムルシエラゴの1リットルあたり燃費は普通道3.4キロ米、高速道5.53キロ米となっている。また、世界限定十数台、価格約1億5000万円というレヴェントンのオープン仕様カーも先日のフランクフルトモーターショーで発表された。世界の自動車マーケットが冷える中、またエコがもてはやされる時代にあって、ここまで行くともう求道の世界だ。
いずれにせよ「究極の趣味」に走ることができるのも富裕層と言える。資産運用を究めつつ、趣味を究める。これが富裕層のライフスタイルの王道でもある。
◆燃費ワーストランキング(車名、市街地、高速道)
1位 ランボルギーニ・ムルシエラゴ(MT) 3.4 5.53
2位 ブガッティ・ヴェイロン 3.4 5.95
3位 ランボルギーニ・レヴェントン・ロードスターなど 3.8 5.95
4位 ベントレー・アズール/ブルックランズ 3.8 6.38
5位 フェラーリ612スカリエッティ(AT) 4.25 7.23
6位 フェラーリ612スカリエッティ(MT) 4.25 6.38
7位 マイバッハ57/57S 4.25 6.8
8位 ベントレー・コンチネンタルシリーズ 4.25 7.23
9位 フェラーリ599など 4.67 6.38
10位 アストンマーチンDB9/DBSなど 4.67 7.23
注)単位はキロメートル/1リッター
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