米FRBが導入したTALFは信用収縮緩和に貢献=ニューヨーク連銀幹部
2009年10月27日(火)11時42分配信 ロイター
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[マイアミ 26日 ロイター] 米ニューヨーク連銀のターム物資産担保証券貸出制度(TALF)担当マネジャー、スーザン・スティーム氏は26日、金融危機対策として連邦準備理事会(FRB)が導入したターム物資産担保証券ローンファシリティー(TALF)は信用収縮緩和に貢献したと述べた。
FRBは今年3月、資産担保証券(ABS)市場の機能不全を解消するためTALFを導入。
「ABSイースト」会議に出席したスティーム氏は基調講演で「ABS発行額は増加した。TALF対象のABS発行額は約860億ドルにのぼる」と指摘。TALFにより資金調達コストが引き下げられ、ABSの流動性が高まったことで、ABS市場の機能不全状態は解消されたとの認識を示した。
その上で、TALFに頼らない取引もABS市場ではみられるようになっており、同市場への投資家の参加も増えていることから市場の回復がうかがえるとし「TALF資金への依存度は低下している。これは市場のTALFからの自立に向けた明るい兆しだ」と述べた。