ユーロ/ドルの水準、現時点で主要な問題でない=仏中銀総裁
2009年10月29日(木)7時12分配信 ロイター
-PR-
[パリ 28日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ仏中銀総裁は28日、現時点でユーロの水準は特別な問題ではないとした上で、貿易大国として台頭している国々の通貨は上昇すべき、との見解を示した。
ユーロが世界的な為替の調整の影響を受けていることは問題かとの質問に対し「(そうした見方には)同意しない」と述べた。
「ユーロは円やスイスフラン、カナダドル、豪ドル、その他複数の通貨に対し特に上昇しているわけではない」と指摘した上で「ドルとの関係についての問題は、ユーロ圏特有のものではない」と述べた。
為替相場における真の問題は、貿易大国として台頭している国の通貨が、資本移動の制限によって上昇を抑えられていることだ、と指摘。「これらの通貨は、対ドルやユーロで上昇すべき」と語った。