来年度からの環境税導入は困難=峰崎財務副大臣
2009年10月29日(木)21時57分配信 ロイター
-PR-
[東京 29日 ロイター] 峰崎直樹財務副大臣は29日夕、税制調査会後の記者会見で、「来年度からの環境税導入は困難」との認識を示した。
総務省の渡辺周副大臣も「来年度からの導入は難しい」と述べており、ガソリン税の暫定税率廃止の代替財源として注目された環境税の来年度からの導入は見送られる可能性が高まった。
理由として峰崎財務副大臣は「環境税の議論はガソリンや軽油だけでなく石炭や重油、灯油など広範囲に検討する必要があり、相当な時間をかけないとならない議論だ。全体の議論、排出権取引との関係、一般税にするのか何に使うのか。国民に負担してもらうには相当説得力ある議論が必要だ」と述べ、来年度からの導入は困難とした。
一方で揮発油税などの暫定税率廃止は来年度から必ず実施するとしているが、財源問題もからみ、峰崎財務副大臣は「廃止するにしても、全部廃止するかもある。予算もからむ」と述べ、一部先送りも含めて総合的に検討する考えを示した。