みずほ証の09年7─9月期当期利益、市場予測下回る
2009年10月30日(金)12時35分配信 ロイター
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[東京 30日 ロイター] みずほフィナンシャルグループ<8411.T>傘下のみずほ証券<8606.T>が30日発表した2009年7─9月期連結決算は、当期利益が61億9600万円となった。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト3人の7─9月期の予測平均値73億円を下回った。
4─9月期の半期ベースでは、旧新光証券との合併にともなう負ののれんの発生で約1102億円の特別利益が発生していたことから、当期利益は1357億円と、数字が押し上げられた。特別利益を除くみずほ証券の当期利益は254億円と、前年同期の5600万円から改善した。
7─9月期は、市況の安定を背景に4─6月期に続いて外債ファンドなど投資信託の販売が好調だったほか、株券の委託手数料も伸びた。ただ、トレーディング収益は債券を中心におよそ半減した。
みずほ証券の海外部門は収益の拡大が遅れている。昨年の金融危機の関連で発生した大幅な損失の問題処理が重荷となった格好。みずほ証券の米国の経常利益は7─9月期、4─6月期比46%減の19億円、欧州は84%減の18億円にとどまった。
会見で同社の遠藤寛副社長は、米国で債券の引き受け部隊などを増強したことなどを例に挙げ、今後も「風の流れを捉えながら業況を拡大したい」と述べた。
(ロイターニュース 江本 恵美)