大和証券G7─9月期の当期利益は19億円、市場予測下回る
2009年10月30日(金)15時41分配信 ロイター
-PR-
[東京 30日 ロイター] 大和証券グループ本社<8601.T>が30日発表した2009年7─9月期連結決算は、当期利益が19億9100万円になり、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト3人の予測平均値70億円を下回った。
4─6月期の当期利益(178億7000万円)から、利益はさらに縮小した。投資有価証券の評価損を計上したことや、株式の委託手数料や引受・売出し手数料などが低下したことが響いた。
4─9月期の半期ベースの当期損益は198億6100万円で、前年同期の146億3700万円の赤字から改善した。
7─9月期のリテール部門(大和証券)の当期利益は63億6100万円となり、4─6月期(64億3700万円)とほぼ同水準だった。
一方、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>との合弁が12月末で解消されるホールセール部門、大和証券SMBCの当期損益は7─9月期、8億5400万円の赤字。4─6月期と比較すると、トレーディング収益や株式の引受・売出し手数料が大幅に減った。
会見した大和証券グループ本社の岩本信之・専務執行役は、7─9月期のグループの業績が4─6月期に比べ悪化したことについて、7─9月期は引受・投資銀行関連の手数料が4─6月期比で減ったことに加え、自己資金投資業務関連などで投資有価証券の評価損を計上したのが響いたと説明し「その他変わったところはない」と話した。
(ロイターニュース 江本 恵美)