ロンドン株式市場は反発、商品価格高受け鉱山・石油株に買い
2009年11月3日(火)4時32分配信 ロイター
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[ロンドン 2日 ロイター] ロンドン株式市場は反発。強い経済指標を背景に商品(コモディティ)価格がしっかりとなったことを受け、鉱山・石油株が買われた。
FT100種総合株価指数は59.95ポイント(1.19%)高の5104.50。
米国や中国などの統計で製造業の堅調さが示されたことで需要回復が進んでいるとの見方が広がり、鉱山株を支援した。ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)<ENRC.L>、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>、ロンミン<LMI.L>、リオ・ティント<RIO.L>は4.5─5.5%高。
産金ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>は6%高。コンゴ(旧ザイール)のモト金鉱開発プロジェクトの権益を約1億1360万ドルでさらに20%追加取得することでアングロゴールド・アシャンティと合意した。
米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業部門指数は2006年4月以来の高水準となった。前月からの上昇は3カ月連続。ロイタ ーがまとめたエコノミストの中間予想を上回った。
英公認購買部協会(CIPS)とマークイットが発表した10月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)も前月から上昇。エコノミスト予想を大幅に上回った。新規受注指数が2004年1月以来の高水準になったことが全体を押し上げた。
HSBCが発表した10月の中国購買部担当者景気指数(PMI、季節調整済み)も前月から上昇、1年半ぶりの高い水準となった。製造業の拡大継続が示された。
市場は5日のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会に注目していると、アナリストは指摘した。
レッドメイン・ベントレーのポートフォリオストラテジー部門代表、ティム・ホワイトヘッド氏は、資産買い入れプログラムが拡大されるかが判明する週の後半には方向性が出てくると市場は期待しているとした上で、「わたしは短期的には大幅上昇は見込んでいない」と述べた。
原油先物価格の上昇を背景に石油株にも買いが入った。BGグループ<BG.L>、BP<BP.L>、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は0.3─1.9%値上がりした。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は7.8%下落。政府による支援の見返りとして、欧州連合(EU)当局から当初想定されていなかった事業売却を求められる見込みだと明らかにした。
ロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>は2.3%安。資本調達をめぐる動向が注視されている。