日経平均小幅続落、FOMC待ちで小動き
2009年11月4日(水)11時42分配信 ロイター
11月4日、東京株式市場で日経平均は小幅続落。写真は昨年10月、東京証券取引所で(2009年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [ 拡大 ]
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[東京 4日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は小幅続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明待ちで様子見姿勢が強く、前営業日終値を挟んでのもみあいとなった。
値下がり銘柄が977銘柄と値上り銘柄数よりも多いなか、金価格上昇を受けて資源関連株が買われたほか、10月の国内ユニクロ事業の既存店売上高が前年比35.7%増と好調だったファーストリテイリング<9983.T>が買われるなど、個別物色が大幅な下落を防いだという。
ただ、市場では「後場は、2日の大幅安からの戻りが鈍いとみた先物での仕掛け売りに要注意」(インベストラスト代表の福永博之氏)との声が出ている。
前場の東証1部騰落数は値上がり518銘柄に対して値下がり977銘柄、変わらずが181銘柄だった。東証1部の売買代金は5717億円。
きょう午前の東京市場は、休み明け後でとりわけ手掛かりになる材料が見当たらなかったという。市場では「引き続き10月6日安値の9628円87銭が意識されているが、売り込む動きも見られなかった。指数は一進一退の展開」(準大手証券トレーダー)との声があった。
FOMCの声明は米東部標準時4日午後2時15分(日本時間で5日午前4時15分)ごろに発表される。政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準についてはゼロ─0.25%で据え置く見通しである一方、市場は声明文で緩和的な金融政策がいつ終了に向かうのかに関して、なんらかの示唆が出るかに注目している。
東京市場はFOMCに限らず、海外頼みの展開が続いている。市場では「能動的な買い手が不在だ。資源関連などの個別物色も広がりがない」(国内証券)との指摘が出ている。きょう午前のTOPIXは、日経平均以上のマイナス幅となった。「国内株全体の伸び悩みを象徴している」(同)という。
個別銘柄ではホンダ<7267.T>やトヨタ自動車<7203.T>がしっかり。ソニー<6758.T>は売られた。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などの大手銀行株は総じてさえない。
住友金属鉱山<5713.T>や松田産業<7456.T>など金関連株が堅調だった。金価格の最高値更新を材料視したという。
古河電気工業<5801.T>が反発。2日に発表した2009年9月中間期損益予想の上方修正を好感した。
(ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子)
日経平均 日経平均先物12月限
前場終値 9796.28 (-6.67) 前場終値 9800 (-30)
寄り付き 9785.28 寄り付き 9780
安値/高値 9767.91─9808.89 安値/高値 9760─9810
出来高(万株) 77505 出来高(単位) 22139