中国当局、市中商業銀に信用リスク管理強化を要請=報道
2009年11月6日(金)12時19分配信 ロイター
11月6日、中国銀監会が市中商業銀行に信用リスク管理の強化を要請したと中国証券報が報じた。写真は北京のビジネス街。1月撮影(2009年 ロイター/Jason Lee) [ 拡大 ]
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[上海 6日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、過去数カ月の融資規模が目立っている市中商業銀行に対し、信用リスクの管理を一段と強化するよう要請した。6日付の中国証券報が関係筋の話として報じた。
同紙によると、銀監会は、貸倒引当金カバー率が130%、自己資本比率が10%を下回っている銀行に対し、市場へのアクセスに関する規制を設け、リスク資産のさらなる拡大を禁止する。
同紙は、中国人民銀行(中央銀行)のデータを引用し、9月の市中商業銀行の融資が、全体で5167億元(757億ドル)となった融資額の15.5%を占めたと指摘した。
一方、中国4大国有商業銀行による融資規模は全体の24%と、通常の50%の水準から縮小したとした。
銀監会の劉明康委員長は前週、市中商業銀行は無分別に信用の伸びを追求せず、代わりに安定した資産収益を目指すべきだとの見解を示していた。