10月マネーストックM2は前年比+3.1%の予想、安全資産選好で
2009年11月6日(金)13時13分配信 ロイター
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[東京 6日 ロイター] ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、10月のマネーストック(M2)の予測中央値は前年比3.1%増、M3は前年比2.3%増と、それぞれ9月よりも伸びが高まる見込み。広義流動性は同0.7%増が見込まれている。日銀は10日午前8時50分に同指標を発表する。
エコノミストからは「家計、企業共に現金や預金に対する選好は変わらずM2は高い伸びを維持する」(伊藤忠商事)との分析が出ている。M2は9月に前年比3.0%増と、2002年11月(同3.2%増)以来の高い伸びを記録した。
M3についても「平残・前年同月比は2.3%増程度と、前年10月分のM3の前月比年率が0.1%増と低めの伸び率だった反動もあって、9月分から若干上昇する」(三井住友アセットマネジメント)との見通しが出ている。9月のM3は前年比2.2%増となり、2000年4月(同2.6%増)以来の高い伸びを記録していた。
債券や投資信託を含む広義流動性については「投資信託などに対する需要が徐々に持ち直しているほか、円高が一服したことで外債残高の目減りに歯止めがかかり、広義流動性の伸びは一段と高まる見込み」(みずほ総研)との見通しが出ている。
(ロイター日本語ニュース 武田晃子)