G20、景気刺激策の早期解除控えることで合意へ=英財務相
2009年11月6日(金)16時36分配信 ロイター
11月6日、ダーリング英財務相がG20で景気刺激策の早期解除を控えることで合意する見込みと述べた。ロンドンで10月撮影(2009年 ロイター/Andrew Winning) [ 拡大 ]
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[ロンドン 6日 ロイター] ダーリング英財務相はロイターとのインタビューで、世界の景気回復がまだぜい弱なため、20カ国・地域(G20)の政策担当者は景気刺激策の早過ぎる解除を控えることで合意する見込みだと語った。
ダーリング財務相は英セントアンドリュースで6─7日に開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議で議長役を務める。
G20財務相・中央銀行総裁会議は、9月に米ピッツバーグで開いたG20首脳会議(金融サミット)での合意の具体化を目指す。
金融サミット以降、世界が深刻な景気の落ち込みから脱出しつつあり、いくつかの大手金融機関の消滅を招いた危機的状況が通常に戻りつつある兆候が次第に多く見られるようになっている。
しかし財務相は、勝利宣言するのは時期尚早であり、世界中の国が経済に注入した異例の刺激策は当面のところ継続する必要があるとの考えを示した。
財務相は「どこであれ回復は決して定着していないので、早計に支援を解除しないよう、まず確かめることで合意形成が可能だと思う」と述べた。
為替相場の変動とドル安については、今回のG20で主要議題になっていないとし、「全く明白な理由から、為替相場とその他の市場のボラティリティーが高くなっている。出席者は今週末、中長期の問題を考慮することになるだろう」と語った。