東京マーケット・サマリー(6日)
2009年11月6日(金)18時14分配信 ロイター
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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 90.43/48 1.4876/81 134.54/63
NY17時現在 90.71/74 1.4866/70 134.92/00
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ小幅ドル安の90円前半。10月米雇用統計を今夜に控え、様子見ムードが広がるなか、実需筋によるドル/円、ユーロ/円等の売りがみられた。他方、短期筋は円売りに傾いており、結果的にドル/円、クロス円とも、売買交錯のなか狭いレンジでの取引となった。
<株式市場>
日経平均 9789.35円(71.91円高)
9767.00―9849.72円 出来高 18億8277万株
東京株式市場で日経平均は反発。米株の大幅高を受けて買い先行となった。ただ、増資懸念が再び台頭し大手銀行株が売られたことなどで、市場心理は弱気に傾いたという。弱気は自動車株などにも波及し、指数は午後に上げ幅を縮小した。国内機関投資家による主力株売りも観測された。市場では「戻りの鈍さが嫌気され、国内勢中心に処分売りが出ている。今夜発表の米雇用統計に対する警戒感も出ている」(準大手証券トレーダー)との声があがった。
東証1部騰落数は値上がり453銘柄に対して値下がり1115銘柄、変わらずが118銘柄だった。東証1部の売買代金は1兆2632億円と引き続き低調だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.099%
3カ月物国庫短期証券流通利回り ─
ユーロ円3カ月金先(2010年6月限) 99.530(+0.015)
安値─高値 99.525─99.540
無担保コール翌日物レートは0.10%中心での取引。立ち上がりは、信託、地銀などで0.10―0.105%付近の出合いとなったが、取り一巡後は、0.10%を下回る取引もみられた。準備預金の積みが順調に進んでおり、調達ニーズは弱い。レポGCは安定した取引となり、レートはトムネ(11月9─10日)、スポネ(11月10─11日)で0.125─0.130%の調達希望。国債買い現先オペレートは横ばい圏、共通担保資金供給オペは落ち着いたレートになった。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は低下基調が続いている。マーケットでは、日銀の低金利政策継続の長期化や、特別オペの打ち切りを3月末まで延長したことで、市場に安心感が広がったとみている。ユーロ円3カ月金利先物は海外金利やTIBORの低下などにより買われたとの指摘があった。
<円債市場> 18時01現在
10年国債先物中心限月・12月限(東証)137.56(─0.04)
137.47─137.66
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.445%(変わらず)
安値─高値 1.455─1.445%
国債先物は小幅続落で取引を終えた。中心限月12月限は日経平均が上昇したことを受け、短期筋からの売りが先行した。米雇用統計の発表を控え、市場参加者は様子見となり、ポジション調整的な動きにとどまった。長期金利は一時、8月10日に付けた1.460%に迫る1.455%まで上昇したが、同水準で銀行勢と思われる押し目買いが入った。超長期ゾーンの金利も小幅低下。20年債利回りは同0.5bp低下の2.145%を付けた。マーケットでは、デュレーション調整を行った上で超長期ゾーンを手掛ける平準買いがみられたとの指摘があった。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 3.5─4.0bp 銀行債(みずほ)5年 25─26bp
地方債(都債) 10年 7.5─8.0bp 電力債(東電)10年 12─13bp
一般債市場ではアコム<8572.T>の国内普通社債(SB)に売り気配が観測された。オファーは第45回債(償還2013年1月)が89円、第40回債(償還2015年2月)が80円。アコムが5日発表した決算見通しで2010年3月期の連結当期損益予想を従来予想の322億円の黒字から114億円の赤字に下方修正したことが嫌気されたとの見方があった。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で5日に好決算を発表した武富士<8564.T>にアップフロント45─57%と、タイトな気配が観測された。プロミス<8574.T>は770─900ベーシスポイント(bp)でややタイト、アコムは333─444bpで横ばい圏の気配となった。アコムは連結当期損益予想を赤字に修正したことが意識されており、マーケットでは、武富士と異なる動きになったとみている。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時35分現在の気配)
2年物 0.63%─0.53%
3年物 0.71%─0.61%
4年物 0.81%─0.71%
5年物 0.93%─0.83%
7年物 1.21%─1.11%
10年物 1.61%─1.51%
スワップ金利は低下した。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.5ベーシスポイント、3年ゾーン0.875bp、5年ゾーン1.375bp、7年ゾーン0.75bp、10年ゾーン0.25bp、12年ゾーン0.125bp、15年ゾーン0.125bp、20年ゾーン0.125bp、30年ゾーン0.5bp、それぞれ低下した。「邦銀などによる5年周りの中期ゾーンに強い受けが目立った」(邦銀)との声が聞かれた。
[東京 6日 ロイター]