『しんぼる』松本人志監督が密室劇の理由を激白
2009年9月14日(月)14時30分配信 Hottrash.com
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前作『大日本人』が国内外で話題を集めた松本人志監督の最新作『しんぼる』は、ある部屋のような空間に閉じ込められた男が脱出しようともがく密室劇になっているが、松本監督が密室劇を撮った理由を明かしてくれた。
『しんぼる』が密室劇になった理由には、松本監督の性格が関係しているという。「密室って聞いて、パッと思い浮かんだことは、僕が貧乏性だということに関係しているんですよね」。
貧乏性=密室の理由については、「お金がかからなそうじゃないですか。そんなにスタッフや役者の人数も必要なさそうだし、天候に左右されることもない。ロケだと雨が降ったら終わりということもあったりするので、低予算でできるぞっていう考えがあったような気がするんですけどね」と自身の貧乏性から来る発想があったことを告白。が、実際はCGなど結果的に意外と予算はかかってしまったとか。
密室からの脱出というコンセプトは、奇しくも来年公開となる板尾創路、監督・脚本・主演の『板尾創路の脱獄王』と共通するものがあるようにも思えるが、「そうなんですよね。僕も板尾からい聞いたときに大丈夫なんかなって思いましたけど、観た人によるとそれはそれで全然違うみたいなので――」と妙な偶然に驚いたという。
何か松本監督の周辺で“何かから逃げ出したい”というテーマが流行っているのか? と聞くと、「そうですねえ。やっぱりたちの悪い事務所につかまったなということがあるのかもしれないですねえ(笑)」と笑いで返してくれた。
「このご時勢にそんなにお金を使われへんやろみたいな発想から来ている」という『しんぼる』だが、予算ではなく、タイトな撮影スケジュール、密室というシチュエーションが松本監督を苦しめた、「僕自身、本当にあの部屋から逃げ出したかったですね。きつかった仕事の1本として、思い出すでしょうねえ」と過酷な仕事を振り返る。
そのハードな内容は、年末の「笑ってはいけない」のロケとは比にならなかったようだ。「いやいや、あんなものじゃなかったですねえ。っていうか、『しんぼる』を撮りながらあれ(「笑ってはいけない」)もやってましたからね(笑)」
映画『しんぼる』は、2009年9月12日(土)より、全国ロードショー。
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