ハリウッド発!ケイト・ベッキンセール主演南極サスペンス『ホワイトアウト』最速レヴュー!
2009年10月2日(金)19時40分配信 Hottrash.com
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地球で最も寒く孤立した土地、南極。そのリサーチ・ステーションで勤務する米国連邦保安官、キャリー・ステッコは長い冬を目前に南極を離れ、転職するつもりだった。が、出発三日前に南極初の殺人事件が発生。キャンプから遠く離れた場所で他殺死体が見つかったのだ。事件を調査しているうちに、60年前に起こったある事件が浮上。氷上で風速160キロの風が吹く恐ろしい現象“ホワイトアウト”が発生する中、殺人鬼の魔の手がステッコの身に迫る・・・。
『60セカンズ』『ソード・フィッシュ』などアクション作品の監督として知られるドミニク・セナの新作は、ウィルスすら生存できない極寒の地を舞台にしたサスペンス・スリラー。ゴアな描写も軽く見られるし、陰惨な殺人事件の具体的な映像化はそれなりに工夫しているとは思う。
が、肝心のサスペンスがお粗末で、犯人が誰かという謎解きも、過去に起こった怪事件の謎も大したサプライズはなく、緊迫感も希薄。クライマックスの対決も、雪が吹き荒れているもんだから、実際なにが起こっているのかはっきりよくわからないうちに終わっていました。タイトルに誠実に、ホワイトアウトはちゃんとカメラに収めたぜ!という証拠なのかもしれませんが(CG処理かもしれないけど)。
それでも、主演のケイト・ベッキンセールがいるだけで、それなりに映画が締まって見えるから不思議だ。シリアスな演技もそうだが、極寒の地で美白が冴え、年を重ねさらに色香を増すその魅力にはお手上げ。勿論、サーヴィス・ショットもあり。ケイト鑑賞用には最適の一本。(小林真里)
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