NY発!ドリュー・バリモア初監督青春映画『Whip It』レヴュー!
2009年11月4日(水)16時55分配信 Hottrash.com
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テキサスの田舎町に住む、はみ出し者の女子高生ブリス。保守的な母親から美人コンテスト参加を強制的に求められるなどのプレッシャーを受けながら、ダイナーでバイトをしつつ退屈な日々を送っていた。
ある日、ローラーダービーの存在を知った彼女は、その試合を観て完全に魅了される。親に内緒で新人発掘のトライアルに参加した彼女は、ずば抜けたスピードを見染められ、入団決定。才能を開花させながら選手として注目を浴びつつ、年上のチームメイトたちと友情を育み、さらにバンドマンの彼氏ができたりと自分の居場所を見つけ幸福な日々を送る。が、あるとき、自分が未成年であることがチームにバレ、両親にもウソをついていたことがバレてしまい・・・。
ドリュー・バリモアの初監督作品は、様々な葛藤と戦いながら、一人の少女が大人に成長していく姿をドラマティックに描いた、良質な青春映画だ。ロック好きの女の子をエレン・ペイジが演じていることからも『ジュノ』を彷彿とさせられるものがあるが、青春映画の常套手段であるスポーツ(ローラーダービー)を通じて青春と友情と家族を描いた、もう少し普遍的な青春物語と言える。
キングス・オブ・レオンからブリーダーズまで、全編に流れるロック・チューンの数々のセンスも抜群。水中でのロマンティックなラヴシーンが美しく印象的だったが、ドリュー・バリモアは究極のロマンティストなんだろうな、ということが窺えた。キャストは、エレンの脇を固めるドリューやジュリエット・ルイス、ゾーイ・ベルなどロックな女性たちの役もハマっていて、爽快なガール・パワーが全開です。(小林真里)
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