中山美穂、12年ぶりの主演映画で「ちょっと嫉妬した」
2009年10月27日(火)21時25分配信 ぴあ
(左から)石田ゆり子、西島秀俊、中山美穂、イ・ジェハン監督 [ 拡大 ]
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映画は、中山の夫で作家の辻仁成の同名小説が原作。1975年から25年間にわたり、お金と美ぼうに不自由なく、愛されることだけを求めてきた沓子(とうこ・中山)が、エリートサラリーマンの豊(西島)と出会い、愛におぼれていく姿を、バンコク、東京、ニューヨークを舞台に壮大なスケールで描く。
女優業は2002年のフジテレビ系ドラマ「ホーム&アウェイ」以来7年ぶり、映画出演は1997年の『東京日和』以来となる中山は「カメラがたくさんある場所に出るのは久しぶり。記者会見も久しぶりなので、ものすごく緊張しますね。でも撮影現場では、スタッフやキャストが温かくて不思議とブランクを感じませんでした」と笑顔でコメント。結婚出産を経て「子供を授かってからは世界とのかかわり方が変わったような気がします。生きてること自体が世界とかかわってるんだと思うようになって。この映画を通して、男女の恋愛に限らず、大切な人や家族への愛が大きく感じるようになりました」としみじみ語った。
一方、西島は25年後の豊の姿を想定し、体重を13キロ増量して撮影に臨んだが「そのシーンは結局使われなかった」と苦笑い。だが、その肉体改造よりも大変だったこととして「シーンごとに要求される感情表現」を挙げ、「監督は『悲しみやあきらめ、喜びなどを同時に表現して』と言って、完ぺきに表現できるまでOKを出さないんですよ。それがつらかったし、楽しかったですね」と話すと、中山は「私にはそういう注文がなかった。(西島に)ちょっと嫉妬しました」といたずらっぽい笑みを浮かべていた。
『サヨナライツカ』
2010年1月23日(土)より、新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国ロードショー