オランダで大人気のガールズ・ドラマが映画化&日本上陸
2009年11月5日(木)11時0分配信 ぴあ
映画『ドゥーニャとデイジー』に主演した女優マリアム・ハッソーニ [ 拡大 ]
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『ドゥーニャとデイジー』は、モロッコにルーツを持ち、親の抑圧の大きさに将来の不安を感じている女性ドゥーニャと、奔放な性格のオランダ娘・デイジーという対照的なふたりが、時にぶつかり、時にお互いを支えながらオランダを飛び出し、ドゥーニャのルーツであるモロッコへと旅立つ姿を描く。
「TV版の最後のシーズンの撮影中に『映画ができたらいいね』なんて言ってたら本当に映画化が決まってしまったんです」と言うハッソーニは、主人公ふたりの関係を「ふたりは0歳からの幼なじみで、自分よりもお互いをわかっている存在。だから、良いときも悪いときもあっての友情なんです」と分析。「(デイジー役の)エヴァとはドラマが始まった時からずっと友達なので、デイジーとドゥーニャの関係は演じなくても、常に“そこ”にある感じでしたね」と振り返った。
ハッソーニも、ドゥーニャと同様、モロッコにルーツを持つオランダ出身の女性だ。ハッソーニは「この映画でドゥーニャが訪れる場所は、私も初めて行く場所ばかりだったので、彼女の驚きは私自身の驚きでもありました。映画の撮影を通して、モロッコにルーツがあることを誇りに思ったし、またモロッコに戻りたいと思いましたね。ただ、モロッコは多民族国家であることが当たり前の国なんですが、オランダは多民族がいるにもかかわらず、全面的に受け入れられていないのが問題」と言い、「この映画では、民族や文化が違っても一緒に生活できる。みんなで一緒に生きていくことは可能だよ、と伝えたかったんです」と語った。
ちなみに、ハッソーニはオランダ語だけでなく、英語・アラビア語に堪能で、オランダだけでなく、海外作品への出演も予定しているという。ハッソーニは「私は自分に境界線はないと思っているので、いろんな人と仕事をして、いろんな国に行ってみたいと思っています。日本の映画にも出演してみたいですね」とコメントしつつも「でも、日本の女の子たちって本当にキレイにしてますよね。外国で女の子たちがオシャレしているのを見ると『私も買い物をして、ちゃんとしなきゃ』って思うんです」と笑顔を見せていた。
『ドゥーニャとデイジー』
11月7日(土) 新宿K's cinemaほか全国順次公開