終始なごやかだった、アークティック・モンキーズ、ニコ動でのライヴ中継
2009年10月20日(火)20時10分配信 @niftyミュージック
ライヴ中は終始肯定的なコメントが・・・ [ 拡大 ]
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10月18日ライヴ終演後22時からニコニコ動画上で放送された『ARCTIC MONKEYS - Special Live from Ebisu Liquidroom』。ニコ動初の洋楽アーティストのライヴ中継ということで放送前から数多くのユーザーがスペシャルサイト上にアクセスしスタートを待ちわびていた。
筆者を含めリキッド公演に駆けつけたファンは終演数時間後に「ライヴを再体験する」という不思議な気分も味わった今回のウェブキャストだったが、生のライヴとはまた違った臨場感(?)や雰囲気に新しい可能性も感じさせる企画だったので軽くレポートしてみようと思う。
当初、ニコニコ動画上のイベントいうこともあり、もっと過激なコメントが並ぶものと思っていたが、ライヴ開始時はは終始バンドへの賞賛の言葉や曲への思い入れを語るものが続出、中には「洋楽はよくわからない」「オマエ歌詞判って聞いてるの?」といった挑発的なコメントも稀に投稿されていたが荒れる程でも無く、穏やかな雰囲気の中でライヴが進行していった。
曲毎に運営がタイトルを表示する辺りは良いサービス。海外のバンドがTwitter上でライヴ中セットリストをポストするサービスに近いものがあるが、TV中継では当たり前の仕掛けもコメント欄に出ると不思議と気の利いたサービスに思えてくる。セットリストを事前に知っていたと思わしきファンが演奏前に先回りして曲名を投稿する場面も見られた。途中のコメント欄で気になったのは「歌詞職人がいない」というコメント、曲に合わせて歌詞を投稿するというのは日本のアーティストでも至難の業だと思うが、これからライヴキャストが主流になるにつれて歌詞対訳付きで曲に合わせて投稿するといった凄いことが今後起きる予感すら感じさせてくれる。
今回のアークティックの演奏はライヴ終演後1度だけの放送ということで、やじうまも含め最終的に17,698人のユーザーが来場、コメントも67,857件と約80分間のライヴの間に次々と感想が投稿され、ひとまず成功に終わったように思える。
若干気になったのはライヴ後のアンケートの集計結果。【1.恵比寿のLIVEに行った 4.2%、2.武道館LIVEに行く 11.3%、3.ニコ生だけ見た 84.5%】とライヴに行かない人が圧倒的多数という結果――今回の来日公演が東京のみ開催という状況もあるもののライヴ動員やCD、ダウンロードの売り上げなどへの導線に繋がると更に盛り上がるのでは?と思った次第だ。そういう意味では投稿の中に最新作の「3rdアルバム早速買いに行こう!」という勇気づけられるコメントもあったので、この手の企画は今後も続けて欲しいところだ。
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