ルーマニア料理代表!ロールキャベツのようでロールキャベツではない!?
2009年10月31日(土)11時0分配信 R25
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「まずはこれを作れないとお嫁には行けないという伝統料理、サルマーレです。普段も食べますが、お祝いのときには必ず食べる料理です。まず14日間くらいかけて、キャベツをまるごとピクルスにします。その葉を1枚1枚はがして、豚と牛の挽き肉、たまねぎ、お米、香辛料などを包みます。それを少量のスープ、ベーコンなどと一緒に鍋で2時間くらい煮たらできあがり。見た目はロールキャベツですが、スープは煮詰めてしまうのでありません」
では、いただきます。普通のロールキャベツより少し細身。食べてみると確かにピクルスの酸味を感じます。一緒に煮ている付け合わせのベーコンにも味が染みていてウマイ。さておなか一杯になったところで、オススメのデザートはありますか?
「パパナッシュというデザートが有名です。発祥地であるブラショフという街は調理人の技術が高く、そこ出身のシェフがいないと、本当においしいパパナッ シュは食べられません。和食でいえば京都に修業に行くじゃないですか。そんな感じで、ブラショフは食のレベルが高いので、みんなが修業に行くんです。見た 目はドーナツのような感じになります。生地はカッテージチーズと、同じ量の粉を卵でつないだだけ。だから生地自体がすごく軟らかくて、揚げるのが非常に難 しく、ひとつとして同じカタチにはなりません。揚げたてにパウダーシュガーとサワークリーム、チェリージャムをかけて完成です」
インパクトのある見た目でかなり甘そう。でも食べてみると生地自体に甘さはないし、サワークリームがたっぷりなので、意外とさっぱりしていますね。ここで もやはり酸味が! ところでルーマニアでは、どんなお酒が飲まれているんですか? ヨーロッパということは、やはりワイン?
「そうですね。食事のときにワインを飲まないというのは考えられないくらい。世界で毎年13位前後と、実は生産量が多いんです。が、そのほとんどを国内で 消費しちゃうんですよね。ヨーロッパにも多少は流通していますが、残念ながら日本にはそれほど入ってきていません。彼らは赤ワインのことを黒ワインと呼び ます。それだけ他の国の赤ワインより濃く、芳醇な味わいが特徴なんです。ちなみにギリシャ神話の酒の神であるバッカスは、バカウという街出身のルーマニア 人なんですよ」
バッカスの出身地なら、酒飲みがたくさんいてもしょうがないですね。意外とすんなり日本人の口に合う料理。酸味がある料理が多いので、それほどしつこさは感じませんでした。ルーマニアに行く機会があったら、ルーマニアの京都(?)、ブラショフにも行ってみたいと思います。
(R25編集部)
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