ドラキュラがルーマニアにいた!?
2009年10月27日(火)11時0分配信 R25
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「ルーマニアには石畳や瓦の屋根など、中世の街並みがヨーロッパの他の国よりも多く残っています。小さな街なら至るところにありますし、大きな街でも旧市街などに行けば見ることができます。世界遺産も7つの地域に及び、ひとつひとつの建物で数えたら29カ所、そのうち28カ所が世界文化遺産なんです。ブコヴィナ地方にある外壁をフレスコ画で覆われた“五つの修道院”、見事な木造建築で世界的に有名なマラムレシュの“木造教会”、異民族からの侵入に備えて13〜16世紀に建築されたトランシルヴァニアの“要塞教会”などが有名です」
ヨーロッパの歴史を感じさせる建築や街並み、歴史好きにはヨダレものですね。
「また、世界遺産ではありませんが、ブラン城もオススメです。小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとなったヴラド・ツェペシュが居城としたことで有名です。スペインやフランスのお城のように大きくはありませんが、神聖ローマ帝国時代に、オスマントルコ軍から国を守る拠点の城だったので、秘密の通路があったり、大砲の設置跡があったりして面白いですよ」
ドラキュラというと、吸血鬼として名高いあのお方ですよね。ルーマニアにモデルがいたとは! お城はアトラクションみたいで楽しそうです。他にもオススメはありますか?
「黒海の近くにある塩分の高い湖から採れる泥で、泥パックができます。美容にもいいし、古代ローマの時代からリウマチの治療として使われてきました。治療は湖畔で行われます。泥を体に塗って、日干しで乾かす。乾いたら、そのまま湖に入って落とすんです」
乾 いてパリパリのまま湖に入って泥を落とすなんて、ちょっと楽しそう。もし女子とルーマニアに行くことになったら、真っ先に行ってみようと思います。さて、 そんなルーマニアの食文化も気になるところ。銀座にあるルーマニア料理レストラン、ダリエのシェフ及川治道さんに伺いました。
「寒い地方 なので、油を多く使う料理が多いんです。それを中和する意味で、酸味のある料理が多いですね。チョルバという煮込みスープが有名で、いろいろな味のチョル バがありますが、共通して少し酸味があります。他にも、とうもろこし、赤ピーマン、きのこ、カリフラワー、青トマトなど、いろいろな野菜を酢漬けにしてピ クルスにします。ルーマニア伝統料理のレストランなどに行くと、壁一面にビン詰めのピクルスが並んでいますよ。それほど甘酸っぱくなく、日本のおしんこに 近いんですよ」
なるほど酸味のある料理が多いんですね。まさか、みんな体が柔らかいとか!? たくさんの歴史ある建造物が世界文化遺産として残っていて、その長い歴史にロマンを感じます。まずは世界史の教科書を開いて、古代ローマからオスマントルコまでをお勉強しようっと。
(R25編集部)
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