ツマキシャチホコ、モンクロシャチホコ、カイコ3種のイモムシ食べ比べ!
2009年11月7日(土)11時0分配信 R25
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このたびいただくのは、内山先生が冷凍保存をしてくれていた、ツマキシャチホコ、モンクロシャチホコ、カイコの3種です。ツマキとモンクロは、どちらもシャチホコガというガの幼虫だそう…(泣)。
さて、まずは素揚げバージョンから各種いただいてみたいと思います。最初に箸でつかんだのはツマキシャチホコ。「え〜…これ本当に食べるんですかぁ…」と、踏ん切りのつかない私の横で、「おいしいですよ。じゃあ、僕ひとついただきますね」と、内山先生はひょいっと手でつまんで食べてしまった…。「うん、おいしいですね」と、満面の笑み。覚悟を決めて1匹まるごと口に放り込み、勇気をふりしぼって噛んでみると…うまいじゃないか! まわりはパリっとしていて、中身はジューシー。まるでサラミのような、ソーセージのような味さえ感じる。
勢いづいた私は続けて2匹目、モンクロシャチホコを食べてみたところ…「桜餅の香りがするー!!」と、思わず叫んでしまいました。そう、このモンクロからは噛んだ瞬間、桜の香りが漂ってきたんです! なぜならイモムシは、彼らが餌として食べているものによって風味が変わってくるからなんですって。内山先生いわく「モンクロは桜の葉っぱを食べているので桜の香りがするんです。ちなみに、キャベツを餌とするモンシロチョウの幼虫はキャベツの味が、ミカンの葉を食べるアゲハチョウの幼虫はミカンの味がしますよ」とのこと。へぇ、不思議! ちなみに食感はツマキとほぼ一緒でした。
お次はカイコ。カイコのサナギは日本でも昔からよく食べられていたそうですが、カイコ自体を食べることは珍しいとのこと。さっそく食べてみると…外はサクサクとしているけれど、前述の2種類に比べて中身があまりつまってない感じがする。でも、これはこれでおいしい! 例えるなら、ポテトチップスです。
素揚げをひと通りいただいたあとは、よりダイレクトに味と食感が伝わってくるという茹でバージョンでいただきます。こちらもまずはツマキから。まわりは弾力性のあるクニュっとした硬さで、噛んだ瞬間、中からにゅーっと中身が出てくる。肝心のお味はというと、茹でた枝豆のよう! 続いて、モンクロ、カイコと食べたのですが、食感はどれもツマキとほぼ一緒。モンクロはやはり桜の香りが漂ってくるし、カイコは不思議なことにギンナンの味がしました。
と、3種類のイモムシを食べてみましたが、イモムシはかなりうまい! グロテスクな見た目からは想像がつかないほど、濃厚で奥行きのあるお味。内山先生が絶賛する理由もわかります。今度は、お酒のアテにちびちびやりたい気分です。
みなさんも機会があればぜひ! ちなみに、モンクロシャチホコは、9月ごろに桜の枝をうねうねと動き回っており、数も多く一番つかまえやすいんですって。ただし、素人の目で各種イモムシを見極めるのは難しいので、つかまえる際は虫に詳しい人と一緒にやってくださいね。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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