もはや女子の青春の通過儀礼? “ジャニーズファン”という病
2009年11月2日(月)11時0分配信 R25
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今も昔も、女子中学生のアイドルはジャニーズなんですね。というわけで、江戸川大学の専任講師であり、『ジャニーズお笑い進化論』などの著書を持つジャニーズ研究家・西条昇さんに彼らが女子を夢中にさせる理由について聞いてみました!
「思春期の女子にとって、ジャニーズは通過儀礼。必ず好きになるんです。というのも、彼らは女子の求める究極の完成形。小・中学生が中心の“ジュニア”(主にCDデビュー前のジャニーズタレントのこと)の場合は年齢も近くて、手が届きそうで届かない距離感も絶妙。整った顔立ちはもちろん、ダンスや歌に打ち込んで、誰に対しても気取らずハキハキ受け答えするし、SMAP以降はバラエティで面白い一面も見せる…。作られたものかもしれないけど、思春期にモテる要素の集合体がジャニーズなんですよ」
あの年ごろの女子って飽きっぽくて、好きな男子もコロコロ変わったりするのに、なぜかジャニーズにはどっぷりハマっちゃうんですよね…。とっても不思議です。
「ジャニーズはテレビでも雑誌でも、ファンに好かれる努力を惜しまないんですよ。コンサートはその良い例。会場中をかけまわるし、客席から登場したり、ファンの近くを通ったりするから、ドームのような大きな会場でも他のアーティストとは比べ物にならない一体感が生まれます。また、自作うちわに“ピースして”などのメッセージを書いて、ライブ中に目当てのタレントに声援を送るのが、ジャニーズファン流のコミュニケーションなんですが、彼らは結構マメに応えるんです。そんなことをされると、余計に応援したくなりますよね」
あの強烈な吸引力は、徹底したファンサービスのなせる業だったんですね。カッコイイだけじゃなく、そんな努力まで…脱帽です。でも、女子の間では高校生くらいになるとファンを卒業していくのが一般的らしいんですが、それはなぜなのでしょうか?
「私の研究によると、自分との釣り合いを考えて、リアルな男子に興味を持ちはじめるのが高校生くらい。それをきっかけに自然とファンを卒業する人が多いようです。もちろん、なかにはジャニーズにハマったままの“ジャニヲタ”と呼ばれる熱烈な女子も少なくありません。思春期の娘と一緒になってジャニーズにハマる“ジャニーズ返り”のお母さんも結構いるんですよ」
なるほど。“いつだって完ぺき!!”なジャニーズは、リアルな男子に対する興味の薄い女子が夢中になりやすい対象なのかもしれませんね。
彼らを理想に据えたら、リアルな恋愛は難しそう…。熱烈なジャニーズファンは、思春期で卒業するくらいがちょうどいいのかも。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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