派遣禁止でも正社員増えず!?
2009年9月21日(月)11時0分配信 ココログニュース
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日雇いや製造業での派遣労働が原則禁止となりそうな状況のなか、現状でも派遣社員が減ってきている一方、パート・アルバイトの増加を示唆する調査が発表され、反響が広がっている。
注目されたのは、株式会社アイデムによる調査。これは999社の企業代表者に対し、雇用形態についてのアンケートを行ったもので、先日、結果がサイト上に公開された。
雇用形態に関するいつくかの質問への解答のなかには、正社員・正職員以外(いわゆる非正規雇用)の比率を”上げたい”が下げたいを3割ほど上回り、パート・アルバイトの比率を”上げたい”も4割に迫るなどの結果が示された。派遣社員が減少傾向にある一方、正規雇用を増やすというよりはパート・アルバイトを増やす意向がうかがえ、このことが一部のネットユーザーの関心を集め、議論を呼んでいた。
ネット上には「アルバイトだったら、もっと簡単にクビ切れそう」「労働者自身が努力するしかないのでは?社会のせいにしている人は、いつまでも非正規のまま」「非正規雇用が増えることは仕方ない。それよりも正社員に比べて待遇が悪すぎることこそが問題」などの意見が寄せられている。
派遣社員(非正規雇用全体の10%未満)だけでなく、パート・アルバイトを含む非正規労働者全般に対して、社会がどう向き合うのか。今後の課題として、しっかりと議論していく必要がありそうだ。
(秋井貴彦)