止まない犯行予告
2009年10月17日(土)11時0分配信 ココログニュース
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11日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に前原国交相の殺害予告を書き込んだとして、京都府在住の無職男性(20)が逮捕された。今年7月に起きた千葉県大多喜町の父親殺害事件でも、逮捕された次男(20)が犯行直前にネット上に予告を出していたことがわかっている。実行に移されるもの、予告のみで終わるものの違いはあるが、なぜネット上の犯行予告はなくならないのだろうか?
犯行予告の事件一覧を掲載する、とあるサイトには「ネット掲示板に書き込まれた犯行予告は、メールや投書に書かれた犯行予告と較べると、動機が「注目を浴びるため」「むしゃくしゃしていたから」といった、恨みや復讐の範囲を逸脱している、極めて自己満足的な低水準であることが多い」とのコメントがある。一方、若年層の悪戯感覚での書き込みによる犯行予告も増加中と言われる。どちらにも共通するのは、自分の行為が犯罪になりうるかもしれないという意識の低さと、それによって逮捕されるかもしれないという想像力の欠如かもしれない。
おもしろ半分で書き込まれた犯罪予告の数々は、当然のことながら多くの人に迷惑をかける。また、ネット上の犯行予告は、ひとりが書き込めば模倣犯が後を絶たなくなるため、根絶するのが難しい犯罪でもある。若年層には学校で教育するなどの方法はあるものの、精神的な未熟さや刹那的な感情によって引き起こされる種類のものには、果たして対策はあるのだろうか。
(小野しうこ)
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