参院予算委員会が6日午前、スタートしたが、長妻厚労相と自民党の舛添要一前厚労相による新旧対決が実現した。野党時代、長妻氏は厚労行政について激しく舛添氏を追及してきただけに激論が予想されたが、長妻氏が「舛添大臣」と呼び間違える一幕もあり、軽いジャブの応酬にとどまった。
まず、舛添氏は「私の後任で体を壊さないで」と穏やかな口調で激励した後、新型インフルエンザ対策について質問。ワクチン生産量を増やすため、ワクチンを入れる容器の大きさを従来の1ミリリットル瓶(2回分)ではなく10ミリリットル瓶にすることについて、「何度も針を入れるわけで安全性が低くなるし、無駄もでる」と指摘した。
これに対して長妻氏も「激励ありがとうございます。(舛添氏の)後任となり感慨深いものがあります」と緊張した様子で切り出したが、量確保のためには10ミリリットル瓶の使用はやむを得ないとの考えを強調した。
答弁の途中では「『舛添大臣』にお答え申し上げます」との発言も飛び出し、委員会室には笑いも漏れた。