部下の女性に「コマネチ」ポーズ強要!
2009年11月3日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ
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部下の女性に「コマネチ」を強要――。とんでもない上司がいたものだ。
度重なる上司のセクハラ行為で精神的な苦痛を受けたとして、石川県の20代女性が会社相手に慰謝料など約360万円の損害賠償を求め、金沢地裁に提訴した。
訴状によると、金沢市内の人材派遣会社で働いていた女性は、昨年2月、勤務中に上司の営業部長から「恥やプライドを捨て職務に当たるために机に上がれ」と命令された。
そして、80年代に流行したビートたけしの一発ギャグ「コマネチ」をやるよう強要されたというのだ。股間を突き出し、ハイレグの食い込みを強調するように手を動かすアレである。最初は、男性社員3人とともに約30回、「コマネチ」のポーズを取らされた。さらに、もっと大きなポーズでやるように言われ、スカート姿でガバッと足を広げ、10回にわたって「コマネチ!コマネチ! コマネチ……」と絶叫させられたという。こんな辱めは、事実ならば断じて許されるものではない。
原告側によると、昨年4月以降も、営業部長から性行為を求めるような卑猥な言葉を掛けられたり、男性関係の事実無根のうわさを社内で広められた。
耐え切れなくなった女性は、今年3月に退社。「営業部長は上司の立場を乱用し、会社はセクハラ行為の事実確認を怠り、再発防止を行わなかった」としている。
このニュースを報じた北国新聞社は「記事にした以上のことはお話しできない」としているが、人材派遣会社側は請求棄却を求めて徹底的に争う構えだという。
(日刊ゲンダイ2009年10月31日掲載)