京都教育大集団レイプ事件 示談成立&全員釈放で幕引きはおかしい
2009年6月23日(火)15時0分配信 リアルスポーツ
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“西のスーフリ事件”がおかしなことになってきた。京都地検は今週中にも6人を不起訴処分とする方針。同地検によると、22日付で6人と女子大生との示談が成立。女子大生は被害届を取り下げた。刑法178条では、女性が睡眠・酩酊状態など心神喪失状態にあるのに乗じた犯行を準強姦罪と定めており、被害届があろうとなかろうと法律上は立件可能。しかしながら、地検は起訴する必要がなくなったと判断したという。
地検の西浦久子次席検事は記者会見し、「強制捜査に問題はなかった。学内での解決はあり得ず、捜査により(示談という)きちんとした決着をみた」と話した。府警捜査1課は処分について「ノーコメント」としている。
府警は今月1日、京都市内の居酒屋の空き室で、卒業生の“追い出しコンパ”で酒に酔った女子大生を暴行したとして、アメリカンフットボール部や陸上部、サッカー部などに所属していた6人を逮捕。6人は「合意の上だった」「女子大生は酩酊状態ではなかった」などと容疑を否認していた。
学校側は6人が所属していた運動部4部の顧問と監督を解任し、いずれも無期限活動停止中。京都市伏見区の大学構内では22日、6人のうち2人が所属していたアメリカンフットボール部の部員が“奉仕活動”として掃除をする姿が見られた。
一般学生からは「疑われるようなことをした6人が、教師になることに疑問を感じる」との戸惑いの声や「十分な説明をしてほしい」という大学への不満が聞かれた。
6人の釈放を受け、京都教育大の寺田光世学長は同日、「今回の不祥事を厳粛に受け止めて関係者の皆さまに深くおわび申し上げる」とのコメントを発表。世間をこれだけ騒がせた割には、あまりにもあっさりしたものだった。
教師を養成する国立大学で起こった事件だけに、在学生のためにもしっかりとした報告が必要だ。
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