胃が痛くなる前に、胃の負担を減らす生活とは?
2009年9月6日(日)11時0分配信 R25
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「胃の負担を左右するのは、やはり食事です。基本は1日3回規則正しく食事をすること。胃酸は胃に入ってくる食べ物の刺激によって分泌されるのですが、何も食べていなくても少しずつ分泌されています。それなのに朝食を抜いたりすると、前の晩から翌日の昼まで空腹が続き、食べ物で胃酸が中和されないので胃酸過多になってしまいます」逆に、食べ物の刺激が多くても胃酸分泌をうながしてしまうので、胃の中に入っているものがなくなったころに次の食事をするのが理想的。ただし、食品によって胃に停滞する時間(消化にかかる時間)は異なり、白米や牛乳で2時間半程度、ビーフステーキは3時間半程度、そしてバター70g(結構な量ですが)では12時間もかかるそうです。
消化の良さを考えるとタンパク質や脂肪を多く含む食品は食べ過ぎない方がいいようで、香辛料の多い食品も胃の負担が大きいので控えめにした方がいいそうです。
また、タバコに含まれるニコチンは、胃酸の分泌を刺激してしまい、胃粘膜の抵抗力を弱くしてしまうのでNG。少量のお酒は食欲を増進してくれて、大食と同じくらい胃の負担になってしまう小食の解消に役立つのでOKとのことでした。
さらに、中年以降に多くなる「逆流性食道炎(胃・食道逆流症)」についても、若いうちから気にしておいてほしいと高橋教授はいいます。
「肥満や加齢によって下部食道括約筋がゆるんでくると、胃液の逆流を防ぐ機能が低下して、食道の粘膜を傷つけたり胸焼けを起こす逆流性食道炎を起こします。長時間前屈みの姿勢をとったり、食べ過ぎたりすることも逆流の原因になりますから、若いうちから生活改善をしておくとともに、腹筋運動などでお腹の筋肉を引き締めておくことも大切です」
最後に、高橋先生から胃薬との付き合い方に関して、こんなアドバイスをもらいました。
「今はコンビニでも胃薬が買える時代で、どれもよく効きます。しかし、胃もたれや過度のゲップ、胃痛などの症状は、胃からの貴重な注意シグナルです。胃腸の病気でなくても、過度のストレスによって精神障害を起こしている可能性もあります。市販薬に頼っているせいで重大な病気を見過ごしてしまう恐れもありますから、市販薬は緊急時での使用にとどめ、きちんと医療機関を受診してください」
胃に関しては、定期的な受診よりも、痛みを感じたときの素早い受診が大切だという高橋教授。今どきの内視鏡は痛みもなくラクだといいますし、ちょっとでも心当たりのある人は、お医者さんに行ってみましょう!
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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