子どもに長時間ゲームをさせない良い方法とは?
2009年9月13日(日)11時0分配信 R25
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こんな親の姿を我が子には見習ってほしくないので、ボクの(未来の)子どもには、「ゲームのやりすぎはよくないってことをお父さんは身をもって体験してきたから、君たちは控えなさい」と、都合のよい論理を展開しようと思っています。
けど、自分がそうであったように、おそらく子どもは親に小言を言われても聞く耳を持たないでしょう。一体どうしたら、子どもがゲームとうまく付き合うようになるのでしょうか? 日本大学教授の医学博士、森昭雄氏に聞いてみました。
「ゲームに時間制限を設ける場合、なぜそれが必要かを話し合い、子どもに納得してもらうことが大切です。それこそゲームをやめたからといって、そのあと一日中テレビを観ていてはあまり意味がありませんからね。ゲームのやりすぎにより、ほかにすべきことの時間が失われることを子どもに理解させ、彼らの方から時間制限を設けるような話し合いが必要になってくるでしょう」
最近は親子で遊べるソフトも増えてきましたが、子どもにゲームで遊ぶ時間を制限する以上、親子で一緒にゲームを楽しんだりするのはNGですか?
「いえ、必ずしもそうともいえません。親が子どもと一緒にゲームで遊び、30分とか1時間といった区切りでやめる習慣にしていれば、子どもにもその習慣が身につき、ゲームへの没頭を防ぐのに有効に働くかもしれませんからね」
なるほど。一方的な制限ではなく、必要な距離感を親自ら示してあげることが重要なようです。
さて、ゲームと子どもの付き合い方を考えるうえで、もうひとつ大切なことがあります。それは「年齢別レーティング」のチェック。
レーティングとは、家庭用ゲームソフトに含まれる表現の度合いを表した基準で、「A」「B」「C」「D」「Z」の5段階の評価(表参照)がゲームソフトのパッケージに掲載されています。
「一部のゲームには暴力的な描写が含まれ、子どもに悪影響を及ぼすのではないかというご意見がありますが、家庭用ゲームソフト業界では既に自主規制が行われており、表現の度合いに応じて対象年齢が設定されています。なので、親御さんはお子さんにゲームソフトを買い与える際、パッケージのレーティング表記に注意を払う必要がありますが、それをきちんとチェックしていれば、むやみにゲームそのものを敬遠する必要はありません」(CESA 事務局・町谷太郎さん)
ゲーム業界ではここ10年ほどで子どもを守るための仕組み作りを強化しており、レーティングの講習会など、親向けにゲームに対する正しい知識の啓発を促すイベントも開催しているそうです。
子どもが安全な環境でゲームを楽しむためには、親がこれらの知識を得たうえで、彼らをサポートしていかなければならないのでしょう。家庭はひとつのパーティー。子どもを救うため、親になってからもボクたちのクエスト(=探求)はまだまだ続きそうです。
(R25編集部)
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