「元気な下半身」とはどんな状態?
2009年10月1日(木)11時0分配信 R25
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ED(Erectile Dysfunction)とは、日本語で「勃起不全」。まったく勃起しないなら完全なEDだというのも分かりますが、そうでなくてもEDの可能性があるなんて、知ってました?
EDは心因性の病気だと思われてきましたが、実は血管の病気であることがほとんどなのだとか。極度のストレスによって交感神経ばかりが活性化して、勃起しにくくなることもあるそうですが(射精の瞬間は交感神経が働きますが、勃起するときはリラックスしていて副交感神経が働いている状態でないとダメ)、男性器の動脈硬化によって起こる病気がEDなのだそうです。
「男性器の血管(陰茎海綿体や陰茎深動脈)は心臓や脳よりも細くてデリケートなので、血管の異常はまず最初に男性器にあらわれます。40代で心筋梗塞や脳梗塞などにかかった人の多くは30代のときにEDを発症していますし、糖尿病やメタボリック症候群の人もED気味。男性器は、男性の健康状態を知るバロメーターなのです」
堀江先生によれば「勃起しないとか途中で萎えてしまうなどで一度でも性行為ができないことがあったら、泌尿器科を受診してほしい」そうで、「今日は疲れているから仕方ない」なんて思っているせいで、重大な病気を見落としてしまうのが怖いといいます。
「10代のころを思い出してください。たとえタイプの女性でなくても、疲れていても、どんな状態でも下半身は反応したでしょう? 男性器に血液が集まって起こる反応が勃起なのですから、精神的な理由だけで勃起しないということなどありません。それよりも体内の活性酸素による酸化ストレスによって血管が損傷している可能性が高い。そういった症状が病気と呼ぶほどではないにしても、もう若くないのだということは自覚したほうがいいですね」
また、EDに関係しているのが、精巣で作られる男性ホルモン(テストステロンなど)。テストステロンには、骨や筋肉の成長や精神活動(やる気や冒険心など男性的なものの考え方)を活発にする働きがあるだけでなく、血管の健康維持にも大切な役割を果たしているのだそうです。
なので、男性ホルモン値が下がると、EDになりやすくなる。逆に、男性ホルモンの値が高いと、骨や筋肉が大きく、決断力や冒険心のある、肉体的にも精神的にも「男らしい」男性になるということが分かっています(ある研究によると、儲かっている株式トレーダーほど男性ホルモン値が高かったのだとか!)。
性行為だけでなく、男性らしさや全身の健康にも大きな影響を与える男性器。「英雄色を好む」といいますが、できるオトコは、やっぱり下半身が元気な人のようですね。
(R25編集部)
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