歯医者に行かなくても噛み合わせは矯正できる?
2009年10月18日(日)11時0分配信 R25
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でも、イマドキの若い人は、かなりの割合で噛み合わせが正しくないのだとか。しかも、噛み合わせのズレがわずかでも、それによって全身のバランスが崩れて、様々な病気を引き起こす恐れまであるのだそうです。そういう人は病院で矯正する必要があるのでしょうか? 歯科医の丸橋賢先生に聞いてみました。
「ひどいときは歯医者で矯正する必要がありますが、意識して生活するだけである程度は矯正できますよ。そもそも若い人たちの噛み合わせが悪いのは、子どものころからやわらかいものばかり食べてきたから。本当は子どものうちに硬いものを食べていればいいのですが、今からでも、硬いものを左右均等によく噛むようにすることが大事です」
昔の日本では、お米も硬めで、おしんこや魚の丸干しなど、よく噛まなければならない食事が中心でした。ところが、欧米型の食事やファストフードが増え、日本人の噛む力は激減。1回の食事で噛む回数は、昔は3000回以上だったのに比べ、今は600回程度になってしまったのだそうです。
といっても、いきなり昔のような食生活にするのは無理。少し硬めに炊いたお米、ザックリと大きめに切ってサッと火を通した野菜炒め、硬めのお肉(「口の中で溶けちゃう」なんていう霜降り肉はNG)など、いつもの食生活の中で“よく噛む食材”を取り入れるようにすればいいそうです。居酒屋だって、軟骨やエイヒレ、おしんこなど、噛むことにいいメニューはいくらでもありますよね。
丸橋先生によれば、噛み合わせのせいで全身が歪んでしまうのとは逆に、全身の姿勢を正すことで噛み合わせを矯正することも可能なのだそうです。
「自分ではいつも同じ場所で噛んでいるように感じているかもしれませんが、体の姿勢によって微妙に噛んでいる場所は変わり、全身のバランスをとるようにしています。試しに首を右に曲げたとき、左で曲げたとき、歯のどの部分に力を入れているか確かめてみてください。それぞれ違う場所に力が入っているはずですよ」
いつも脊柱をしっかりと伸ばして、頭をまっすぐのせるように意識する。そして、カバンや荷物などを持つ時間が左右同じくらいになるように持ち替える。足は組まない方がいいけれど、どうしても組んでしまう場合は、左右同じ時間だけ組む。
電車や映画館などでは、右隅ならいつも右隅というように、無意識に同じ方に座ってしまうものですが、いつも同じ側に座っていると体も同じ方に傾いてしまいがち。あえて反対側に座るように意識することが大事なのだそうです。
要は、左右のバランス。どちらかにゆがんでしまったカラダが正しい姿勢になれば、自然に噛み合わせも良くなってくるといいます。
そのためにも、まずはよく噛むこと。よく噛むと、脳が活性化するそうですし、ダイエットにもなるといいますよね。次の食事から、さっそく実践しちゃいましょう!
(R25編集部)
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