バイカーはまだまだ増える!? さらなる地域活性化を目指せ
2009年10月25日(日)11時0分配信 R25
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こうした取り組みについて、「ライダーにとって“来やすく・居やすく・また来たい”町を目指すことが事業のコンセプト」と語るのは、小鹿野町役場事業推進課・長谷川伸一さんだ。
「団塊の世代の退職が進むことで、お金と時間に余裕を持った層が増えていきますから、往年のライダーが再びオートバイに乗ることは十分に予想できます。従来は難度が高かった大型自動二輪免許も、今日では教習所で比較的容易に取得することができますし、実際、各教習所で中高年や女性の教習生が増えているとのデータもあります」(長谷川さん)
事実、オートバイ人口の拡大を見越して、ホンダやヤマハなどの国内メーカーはここ数年、大型バイクの開発に積極的だ。オートバイによる町おこし事業は、これからますます効果を上げるものと同町は期待しているのだ。
さらに小鹿野町では、単にライダーを歓迎するだけでなく、オートバイの特性、メリットのPRにも余念がない。たとえばこの秋には防災シーズンに合わせ、ボランティア団体「災害ボランティアバイクネットワーク関東」と連携し、レスキューバイクによる災害救助訓練を公開した。
「大地震の被災地など自動車では通行できない場所でも、オートバイなら活動可能です。『災害ボランティアバイクネットワーク関東』さんでは実際に被災地での現地調査や、薬品や水の運搬などを行っています。ゆくゆくはそうしたボランティア活動への参加も視野に入れながら、オートバイならではの機動力の有用性を世間にアピールしていきたいですね」(同)
オートバイの楽しさやメリットを多角的に啓蒙しようという小鹿野町の狙い。こうした一連の事業を広く知ってもらうために専用ロゴを設けたほか、オリジナルのテーマソングも制作された。
「地元出身のシンガーソングライター・ACKOさんに、町内を横断する国道299号線を題材とした『Sweet road 〜R299〜』という曲を提供してもらい、地元の売店などで販売しています。また、同曲のピアノバージョンをお昼の防災無線の背景で流したり、店舗でBGMとして用いたり、町内の様々な場所で親しまれています」(同)
今後は観光や宿泊に関する情報を発信するライダーズピットの整備なども計画中。ライダー人口の増加とともに、小鹿野町もますます活気づくに違いない。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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