兵庫県豊岡市出石(いずし)町の温泉「湯元館」(村尾弘己社長)で、3匹のニホンザルの赤ちゃんが番台のマスコットになり、温泉客らの人気を集めている。
村尾社長が約20年前に旅行で訪れた栃木県日光市の「日光猿軍団」を見物して、サルのかわいさに魅せられた。自治体の許可を得て野生ザルを捕獲して敷地内で約30匹を飼育。2歳を過ぎたころに簡単な芸を覚えさせ、その後日光猿軍団に“入門”させたりしている。
今春3匹の赤ちゃんが生まれ、母親に代わってミルクを与えている。村尾社長になれた3匹はおしめをして、番台にすわる村尾社長の腕にしがみついたり、哺乳(ほにゅう)瓶からおいしそうにミルクを飲んだりして、すっかり人気者に。村尾社長は「イヌやネコよりも賢いところが魅力。本当にかわいくて、わが子のようです」と話している。