以前交際していた女性(51)を線路内に引きずり込み、電車にはねさせて殺害しようとしたとして、大阪府警平野署は28日、殺人未遂の疑いで大阪市平野区平野本町の建設作業員、森永利行容疑者(55)を逮捕した。平野署によると、「復縁を断られ、一緒に死のうと思った」などと供述しているという。
逮捕容疑は27日午後10時45分ごろ、平野区の女性宅で女性の顔を殴るなどしたうえ、近くのJR大和路線踏切から線路内に引きずり込み、電車にはねさせて殺害しようとしたとしている。
女性は抵抗し、線路外に逃げたため電車とは接触しなかったが、殴られた際に顔を打撲するなどの軽いけがをした。
平野署によると、森永容疑者は約3年前から女性と交際。先月に別れたが、27日夜に女性に電話で復縁を迫った。しかし、断られたため女性宅を訪問。暴行を加え、近くの踏み切りまで女性を連れて行ったという。
トラブルを目撃した通行人らからの110番で駆けつけた平野署員が、森永容疑者を取り押さえた。森永容疑者は「(女性のことが)大好きだったので、別れるつもりはなかった」などと話しているという。