■京都検定や和装審査 十数社20団体が協賛
同志社大学(京都市上京区)で「ミスキャンパス」を選ぶコンテストが、26日に初めて開催される。単なる美人コンテストではなく、行政や地元企業を巻き込み、地域密着で京都色を重視しているのが特徴で、すでに出場する候補11人も決まった。学生有志でつくる実行委員会は「京都、関西を盛り上げるきっかけにし、東京に負けない発信力をつけたい」と話している。
実行委代表の法学部3年、小山田貴幸さん(20)が、首都圏での就職セミナーなどへの参加を通じて「同志社は関西では有名だが、東京では低くみられる」「関西からももっと情報発信して、行動を起こすムードを高めないと」と痛感したのがコンテストを開くきっかけとなった。
テーマに据えたのが「地域密着」。選考方法には“京都らしさ”を取り入れ、京都商工会議所主催の「京都・観光文化検定」(京都検定)の成績や、和装ファッションショーで審査する方式を採用。ミスキャンパスになると、テレビ番組に出演して同志社大や地域をPRすることや、地域の親善大使としてさまざまなイベントに参加することも決めた。
コンテストは大学側の公認こそ得ていないが、当初数人だった実行委メンバーは約30人に膨らみ、「飛び込み営業」や開催趣旨に賛同する人たちが増えた結果、地元企業十数社、ピンクリボン京都実行委員会を含む約20団体が協賛に名を連ねた。
候補者の一人、松岡史子さん(21)は「京都検定の勉強などをしていると、これまで素通りしていた建物や景色に気づくことがあって楽しい」と話している。
「ミスキャンパス・同志社2009」は、上京区のKBSホールで開かれる。入場無料。専用ホームページ(http://doshisha.misscampus.jp/)に概要を掲載している。